自分が移動します。
cd
change directoryの略です。
指定したディレクトリに移動します。ここではsrcディレクトリに移動します。
% cd src
ホームディレクトリに移動します。
% cd
上の階層に移動します。
% cd ..
前に居たところに戻ります。
% cd -
pushd / popd
pushdは、current directory(pwdで得られるディレクトリ)をディレクトリスタックにpushしてから移動します。移動したいけど高い確率で戻りたい場合、同じディレクトリをぐるぐる回る場合に便利です。
サンプルを紹介します。
% mkdir tmp
% cd tmp
% mkdir A
% pushd A
% mkdir B
% pushd B
% mkdir C
% pushd C
% pushd +1
% pushd +1
% pushd +1
% pushd +2
% pushd +2
% pushd +2
% popd
% pushd +1
% pushd +1
% popd
% popd
% exit
pushdはbuiltinなので、man tcshとして/pushdとしてnを連打して探すと説明が見つかります。bashも同様です。
tcshを使っているとして.tcshrcにset dextractと書くと、pushd +nのときディレクトリスタックが回転しないで、指定したディレクトリを引っ張りだしてくる挙動に切り替わります。
dextractはtcshの定義済みシェル変数です。
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