バージョン管理されていないソースコードを、バージョン管理するようにGitを使うようにした場合の説明をします。
環境は、Windowsで、Git Bashを使うとします。
Git BashのInstallについては、下記を参照ください。
WindowsでPythonを使う
git init
該当ディレクトリに移動します。
$ cd cs_plus_project
該当ディレクトリの下にあるものをGitで管理できるようにします。
$ git init
.gitディレクトリが作成されていることを確認します。
$ ls -a
git add / git rm
C言語の場合。
$ git add *.c
$ git add *.h
GUIツールとの連携などが普通なので、ソースコードのみをGitで管理するようにしないと、ツールが書き換える量が多すぎてgit diffで追いかけることが難しくなるので、狙い撃ちの例を紹介しています。
下記で全てのファイルを再帰的に登録します。GUIツールと連携させる場合は多くの場合において不適切と思います。
$ git add .
すでに不要なGit登録があった場合は、下記でファイルを消さずにGit登録を解除します。
$ git rm --cached -r .
ツールを使って名前を変更しないと、makeのときに整合性が取れない場合。git mvだとおかしくなる可能性がある場合。
例として、ツールでcode_name.cをmain.cに変更したとします。
$ git rm --cached code_name.c
$ git add main.c
git commit
変更したソースコードを登録します。
$ git status
$ git add -u
$ git status
$ git commit
viが起動するので、変更内容を記載して、:wqで閉じます。
git logで確認します。
$ git log
まとめ
まだまだ、ソースコードをバージョン管理していない会社がたくさんあります。
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git 3