viを使う 15 (folding)

使い方を覚えていきます。

ROS2の実装を進めていて機能ごとの分割が難しくて、綺麗に分割するのは開発の最後の方になってからやった方が良さそうなのでviのfoldingを使うことにしました。

.vimrc

~/.vimrcに下記を追記します。

.vimrc


set foldmethod=syntax
set foldlevel=1  

上記の2行について説明します。


set foldmethod=syntax
構文で折り畳みます。


set foldlevel=1
ゼロで全部折りたたむ。設定しない場合はゼロです。
1だと最も外側のみopenになります。説明が難しいな。

ゼロが最も優先度が高いと言うか、強力と言うか、そういう仕様のようです。

全部openから始めたい場合は100とかに設定するのが慣例的になっているようです。

foldingを保存する


augroup save_folds
  au!
  au BufWinLeave * mkview
  au BufWinEnter * silent! loadview
augroup END

set viewoptions-=options

開く/閉じる

しばらくはzaのtoggleのみで運用してみます。

全部閉じるzMは使います。
全部開くzRも使います。
zMしてzoしてfoldlevel=1の状態にするのも使います。

zc : 1段階閉じる
zo : 1段階開く

参考

fold – Vim日本語ドキュメント

Hack #84: バッファの表示設定を保存する

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