rc.local

Ubuntu 22.04で/etc/rc.localを使います。

毎回忘れずにdeviceに権限を付けるのをやめます。

rc.local

statusにはsudoは不要ですが面倒なのでsudoを付けています。


$ sudo systemctl status rc-local

outputを確認します。

condition failed
/etc/rc.localがありません。

/etc/rc.localを作成します。


$ sudo touch /etc/rc.local
$ ll /etc/rc.local

restartが必要です。


$ sudo systemctl restart rc-local
$ sudo systemctl status rc-local

outputを確認します。

condition failed
/etc/rc.localはあるけど実行権限がありません。

権限を付けます。


$ sudo chmod 755 /etc/rc.local

$ sudo systemctl restart rc-local
$ sudo systemctl status rc-local

outputを確認します。

format error
1行目に#! /bin/shが無いとformat errorです。

systemctlはsudoなしでも出来ます。
でもPolicyKitが認証を求めてくると思います。sudo付けた方が楽かな。


$ systemctl restart rc-local
$ systemctl status rc-local

何回も繰り返す場合は、先にPolicyKitを黙らせた方が良いでしょう。

rc.local

編集します。


$ sudo vi /etc/rc.local

下記を記述します。

rc.local

#! /bin/sh

/usr/bin/chmod 666 /dev/video0

ここでやりたいのは上記ですが、お試しとして下記とします。
さすがにttyが無い環境は無いでしょう。

rc.local

#! /bin/sh

/usr/bin/chmod 666 /dev/tty*

ttyの権限を確認しておきます。


$ ll /dev

rc.localは起動時に読み込まれます。
再起動しましょう。


$ ll /dev

変わっていることを確認します。
確認できたらコメントアウトします。

rc.local

#! /bin/sh

# /usr/bin/chmod 666 /dev/tty*

まとめ

これは楽だ !!

というより、開発で毎回同じcommandを入力する状況は調べるのが大変でも必ず解決させましょう。

「面倒だから諦めたって、お前・・・」と頻繁に思います。





«       »