VMware Fusionの無料版が出ました !!
アカウント作成とイメージの取得
まずは、アカウントを作成しましょう。
VMware Fusion 12から無料ライセンスが追加されました。
ブラウザーはSafariで良いです。気をつけないといけないのが、国をUSにしてEnglish固定にしておく必要があります。
そうしないと、リダイレクトで元の場所に飛ばされてしまい、イメージに辿り着くことができません。
なんでこんなことに気が付いたのかというと、VMware Incが2022年1月末で日本語サポートをやめると宣言したからです。
諸事情により2022年1月31日をもちましてFusion / Workstation 製品の 日本語でのサポートを終了させて頂きます。2022年2月1日以降につきましては 従来と同じ手順にて英語でお問い合わせ頂けますようお願い申し上げます。
来年、下記が格好良いNot Foundになっていることを期待しています。何事もなかったかのようにリダイレクトされると味気ないです。
VMware へのお問い合わせ
動作環境
動作環境は下記です。
Mac mini Late 2014
CPU : Core i5
Memory : 16GB
Storage : SSD 256GB
2年くらい前からMacは8GBだと、スワップしっぱなしに近い状態です。SSDへのスワップなので体感としては気付かないと思いますが、やはりスワップは良くないです。
16GBあっても1日使うと数百MBが圧縮され、ほんの少し数MBがスワップされたりします。
Windowsも似たような状態です。
今後は16GB以上にするしか選択肢が無いと思いますが、「8GBあれば十分。」という印象が残っているためか抵抗を感じます。
VMware Fusion Player 12のインストール
インストーラーの指示通りにインストールします。
特に問題となる項目はありません。
Ubuntuの取得
20.04を使います。
問題ないという情報を実際に使っている人から貰いました。20.04を使うと問題が少なくて良いと思います。
18.04を少し使ってみて問題が多すぎたので、20.04にしました。
[JAIST Ubuntu]で検索。
下記を入手します。(2021.11.11)
ubuntu-20.04.3-desktop-amd64.iso
Ubuntuを起動させるための仮想環境の作成
VMware Fusionを起動します。
[Install from disc or image]が選択されているので、[Continue]をクリックします。[File] > [New]と同じです。
先ほど取得しておいたISOを読み込みます。[Continue]をクリックします。
名前が自動的に入ります。
Easy Installの場合は、名前を変更したり、パスワードを設定して、[Continue]をクリックします。
今回は、Easy Installを使いません。
作成する仮想PCのファームウェアがBIOSかUEFIか選べとなり、BIOSがデフォルトなので変更していません。
上手く行かなかったら、UEFIにしよう、くらい。(上手く行きます。)
Customize Settingsで変更できるのは保存先のみです。
初期設定では、Documents/Virtual Machinesが保存先になります。自分は外部ストレージに変更しています。
[Finish]
サイドチャネル攻撃に対して保護する系の機能をenableにしているけど、遅すぎると感じるならdisableにしてね、という通知。
VMware Fusion 8 & 10
昔の話しになりますが、VMware Fusionは絶対に有料でした。
VMware Fusion 8を買って、6000円で10にライセンスを移行して、しばらく使った後は放置していました。
開発環境を作らないといけなくなってVMware Fusion 10でいけるかな、と思ったのですが、駄目でした。
Big SurでVMware Fusion 10を使うと、Ubuntuのインストールの最初にメモリが足りないというエラーになります。
OSに対して「メモリくれ。」という方法が変わったと推測しています。
この場合は、エラーメッセージを起点に調査を開始すると、解決しません。
これが、「Big SurならVMware Fusion 12.1/12.2以降を使え。」というエラーメッセージなら、どれだけ作業がはやいか。
10から12にアップグレードする場合は、10000円かかります。このため、無料ライセンスを使ってみることにしました。
まとめ
これでメモリを16GB以上にしてしまえばいつでもどこでも無駄の無い開発がやりやすくなりました。