fileとdirectory

ファイルとディレクトリについて説明します。

ディレクトリ

UNIX

UNIXではディレクトリと言います。

directoryは、住所録のことです。
a telephone directoryが電話帳のことなので、a telephone directoryはハローページやタウンページに相当すると思います。

ホームページにアクセスするときもディレクトリの構造なので、やはり住所録で正解と思います。

Mac / Windows

MacとWindowsでは、ディレクトリと言わずにフォルダーと言います。(dirという名残りがありますが、昔のことはいいじゃないですか。)

Macのフォルダーは下記です。

001

Windows 10のフォルダーはフォルダーの中にファイルが入っている様な感じになっています。

コクヨのfolderは下記です。

002

「整理のために入れるもの」と考えて問題ないでしょう。

計算機の中では、フォルダーの中のフォルダーの中のフォルダーの中の、というのは当たり前なので、物理的なフォルダーを抽象化したものと捉えることができると思います。初心者に「住所録」と言うよりは「便利な入れ物」の方がわかりやすいでしょう。

ファイル

UNIXでもMacでもWindowsでもファイルと言います。

コクヨのclear holder fileは下記です。

003

これも「整理のために入れるもの」です。

PowerPointやExcelよりも、エディターでテキストファイルを編集することが多い人は「ファイル=1枚の紙」という感覚かもしれません。

計算機の中では、物理的なものとの対比で言うと、1枚の紙も、クリアーホルダーでn枚まとめたものも、クリアーホルダーでn+1枚まとめたものも、ファイルです。

なんでもかんでもファイルなので、画像も動画もアプリケーションもファイルです。

物理的なファイルを抽象化したものと捉えるのはちょっと厳しい気がします。
(UNIXのファイルの話し(inodeまで含めた)は大学院で扱う話しです。思想とか設計の話しになります。ディレクトリもファイルです。)

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