STM32CubeIDE 2 (Ubuntu 20.04の開発環境を整備する)

Ubuntu 20.04の開発環境を整備します。
UNIXを開発がしやすいように設定します。

履歴 (~/.inputrc)

最初、履歴呼び出しの為の設定をします。

ホームディレクトリに.inputrcを新規作成して編集します。

下記を参照ください。
履歴を活用する

Ubuntuの場合は.inputrcは無いので、作成する必要があります。


$ vi ~/.inputrc (編集する)

ターミナルからexitします。


$ exit

ターミナルを起動します。

Ctrl + Alt + ‘t’

これで、履歴が使えます。

git

~/.bashrcはありますがsyntax offはつらいので、先にviを取ってきます。
viのプラグインのためにgitが必要です。

ちなみにですがbashをログインシェルとして起動すると、/etc/profileが読み込まれて、/etc/profileの中で/etc/bash.bashrcを読んでいます。その後で~/.bashrcが読み込まれます。

ちなみにですがUbuntu 20.04には/etc/inputrcがあります。Ubuntu 18.04やFreeBSDなどにもあるかは知りません。/etc/inputrcにinputrcの設定例がありますし、/etc/inputrcのコメントアウトを外しても履歴呼び出しを実現できると思います。

UbuntuもRaspbianも中にDebianが入ってるので、aptを使います。apt-getはaptが使えない、古い環境のとき使ってくださいと記載されています。
apt is high-levelらしいです。
Chapter 2. Debian package management
apt


$ sudo apt install git
[Y/n] Y

vi

自分は古い人間なのでviとします。ややこしいですがvimと実体は同じです。
smallだとsyntax onが出来ません。hugeにします。


$ vi --version (左上にsmallがあることを確認)
$ sudo apt install vim
[Y/n] Y
$ vi --version (左上にhugeがあることを確認)

.vimrcの例を下記に記載しています。
viを使う 6


$ vi ~/.vimrc (Copy & Paste)
$ vi ~/.vimrc (Installが始まる)

履歴 (~/.bashrc)

Ubuntu 20.04.3では履歴の保存の設定について.bashrcの19行目と20行目を書き換えます。書き換えた.bashrcを読み込みます。
HISTSIZEとHISTFILESIZEを大きくしておきます。

.bashrc


$ (cp ~/.bashrc ~/.bashrc_original)
$ vi ~/.bashrc (編集する)
$ . ~/.bashrc (読み込む)

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