Windows 10 64bitでPyhtonを使う環境を整えます。
install Python
下記のURLの[Download Python 3.9.4]をClickします。(2021.04.22)
Installerをopenします。
インストール先のフォルダーをデフォルトから変更するために[Customize Installation]を選択します。
DocumentationもTcl/Tkも多くの人にとって不要と思います。インストール時間短縮のために外した方が良いと思います。
インストール先を変更した方が管理がしやすいです。
Rubyだったり、KiCadだったりも、こんな感じで集めておくと管理が楽です。
この画面になるまで待ちます。
install Visual Studio Code
Gitをインストールする前に、Visual Studio Codeをインストールしておきます。
下記のURLの[Download for Windows]をClickします。(2021.04.22)
Installerをopenします。
[Next]
インストール先を変更した方が管理がしやすいです。
[Next]
[Next]
[Install]
[Finish]
install Git
Shellを使いたいので、Gitをインストールして、Git Bashを使えるようにします。
Gitの話しは、また後で。
設定項目が以前と比べて多くなっていますが、インストール先以外はデフォルトのままで大丈夫でしょう。
下記のURLの[Download 2.31.1 for Windows]をClickします。(2021.04.22)
Installerをopenします。
[Next]
インストール先を変更した方が管理がしやすいです。
Rubyだったり、KiCadだったりも、こんな感じで集めておくと管理が楽です。
[Next]
[Next]
[Next]
自分はviを使います。
viの話しは、また後で。
ここで選択したエディターが、git commitなどのときに自動的に呼び出されることになります。
Pythonをこれから始める人はVisual Studio Codeあたりが適当と思います。
先にVisual Studio Codeをインストールしていないと[Next]がクリックできないので、gitを当面使う予定が無い場合は、とりあえずviを選択しておくのもありと思います。
どんどん行きましょう。
[Next]
どんどん行きましょう。
[Next]
どんどん行きましょう。
会社で使うことを想定しているので[Use the native Windows Secure Channel library]を選択した方が無難でしょう。
[Next]
改行の扱いをどうするか。
[Next]
どんどん行きましょう。
[Next]
どんどん行きましょう。
[Next]
どんどん行きましょう。
[Next]
どんどん行きましょう。
[Next]
still has bugs.
おいおい。バーロー。おいおい。バーロー。
どんどん行きましょう。
[Next]
この画面になるまで待ちます。
Checkを変えます。
[Finish]
python.exeの名前を変更する
C:\Develop\Python39\python.exe
を
C:\Develop\Python39\python3.exe
に変更します。
ターミナルで、python + Enterで、Windowsが勝手にStoreから別のPythonをインストールしようとするのを防ぐためです。
Git Bash
home directoryに移動します。
$ cd
.bashrcの作成と編集をします。
$ vi .bashrc
iでインサートモードに入ります。
.bashrc
PATH=/C/Develop/Python39:$PATH
export PATH
alias python3="winpty python3"
Esc
:wq
で編集を終了します。
.bashrcを読み込みます。
$ . .bashrc
上記のピリオドは、れっきとした1文字のコマンドです。
.bashrc(このファイルの先頭のピリオドは隠しファイルを意味する)を読み込み、その中の記述の設定をshellに反映させます。
慣れないころは.bashrcを書き換えたはいいが、読み込むのを忘れてしまうものです。
Documentsあたりの下に作業フォルダーを作成して、そこにXXX.pyなどを作成して、Visual Studio Codeなどで編集して、実行はGit Bashを使うと良いでしょう。
$ cd
$ cd Documents
$ cd sandbox
$ python3 XXX.py
リダイレクトして、標準出力をファイルに書き込みます。
$ python3 XXX.py > out.csv
.bashrc
上記の.bashrcが動作に必要な最低限の設定です。
便利に使うための最低限の設定について下記で説明しています。
ls
lsについて。
.inputrc
履歴の呼び出しについて。
history
履歴の呼び出しについて。
cd
ディレクトリの移動について。
cdだけは覚えましょう。
vi
viを使えるようになると、ほとんどの環境で編集できます。
Windowsしか使わない人で、少し自動化したいと思っている人、にお勧めはしません。
shell script
最初は簡単なものから始めましょう。
tmp.sh
#! /bin/sh -x
python3 tmp.py 001_param.csv > 001_out.csv
python3 tmp.py 002_param.csv > 002_out.csv
python3 tmp.py 003_param.csv > 003_out.csv
python3 tmp.py 004_param.csv > 004_out.csv
python3 tmp.py 005_param.csv > 005_out.csv
実行します。
$ ./tmp.sh