NUCLEO-F + BMI088(Seeed)を入れる箱を作ります。下側を作ります。箱は重要です。
NUCLEO-Gも入ります。
Fusion 360
Fusion 360を起動すると次の画面となります。
基本的な使い方については、下記を参照ください。
Fusion 360 1
設定
作業を開始する前に設定をします。
[Create Sketch]
[Create] >> [Polygon] >> [Inscribed Polygon]
[Pin to Shortcuts]にチェックを入れます。
設定を確認します。
キーボードショートカット ‘s’
同様にして、下記についても設定します。
[Create] >> [Rectangle] >> [Center Rectangle]
[Constraints] >> [Horizontal/Vertical]
[Spline] >> [Fit Point Spline]
よく使うもので、キーボードショートカットキーを覚えたものは、Toolbarから外したほうがすっきりするでしょう。
Sketch / 素描 + Dimension / 寸法
側板をつくります。
[Create Sketch] : キーボードショートカット ‘r’
[Create] >> [Rectangle]
縦 : 83.4
横 : 136.4
側板の厚さは3mmとします。
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 3
横 : 136.4
同様の操作を2回繰り返します。
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 83.4
横 : 3
同様の操作を2回繰り返します。
USB micro Bケーブルを通す穴のためのSketchをしておきます。
箱の下側とは穴の位置が逆になります。
補助。原点から。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
22.2mm
90deg
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 29
横 : 3
余計な線を消します。
[Modify]] >> [Trim] : キーボードショートカット ‘t’
NUCLEOの板をはさむための突起をつくります。
箱の下側とは突起の位置が逆になりますが、対称としているので大丈夫です。
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
37.7mm (3 + 10 + 24.5 + 0.2)
0deg
補助。下側とぶつからないように少し余裕をみてあいだをあけます。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
7mm (3 + 3.6 + 0.4)
90deg
余裕をみた分だけ短くします。チップとぶつけたくないためです。
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 14.6
横 : 4.5
余計な線を消します。
[Modify]] >> [Trim] : キーボードショートカット ‘t’
上側も同様にします。
補助。原点から。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
90.8mm (3 + 10 + 77.6 + 0.2)
0deg
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
31.8mm (3 + 3.6 + 25 + 0.2)
90deg
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 15
横 : 5
余計な線の種類を変更します。
線を選択して、右のLinetypeのConstructionを押します。点線となり、面積を囲む線として認識されなくなります。
Extrude / 押し出し
高さ。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
24.2mm
(18 + 6.2)
Extrude / 押し出し
Sketchを見えるようにします。
USB micro Bケーブルの為の穴。高さはこれで限界の狭さです。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
13.2mm
Extrude / 押し出し
NUCLEOを挟んで固定するところ。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
18.1mm
(2.1mmのすきまを作ります。)
Sketch / 素描 + Dimension / 寸法
底板をつくります。
[Create Sketch] : キーボードショートカット ‘l’
xy平面を選択します。
まずは、柱の部分を描きます。先に4点を決めます。
補助。原点から。
[Create] >> [Line]
8.2mm
0deg
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
8.2mm
90deg
補助。
[Create] >> [Line]
120mm
0deg
補助。
[Create] >> [Line]
67mm
90deg
補助。
[Create] >> [Line]
67mm
90deg
柱の部分を描きます。
準備しておいたキーボードショートカットで呼び出します。
キーボードショートカット ‘s’
[Create] >> [Rectangle] >> [Center Rectangle]
縦 : 10.4
横 : 10.4
同様の操作を4回繰り返します。
ねじ、ボルトを通す穴を描きます。
[Create] >> [Circle] >> [Center Diameter Circle] : キーボードショートカット ‘c’
3.4
同様の操作を4回繰り返します。
ナットを埋め込むところを描きます。
準備しておいたキーボードショートカットで呼び出します。
キーボードショートカット ‘s’
左右の辺を垂直に近くしておきます。
[Create] >> [Polygon] >> [Inscribed Polygon]
半径 : 3.4mm
辺の数 : 6
準備しておいたキーボードショートカットで呼び出します。
キーボードショートカット ‘s’
拘束で垂直にします。
[Constraints] >> [Horizontal/Vertical]
同様の操作を4回繰り返します。
余計な線の種類を変更します。
線を選択して、右のLinetypeのConstructionを押します。点線となり、面積を囲む線として認識されなくなります。
Extrude / 押し出し
底板。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
Join (自動的にJoinになります)
3mm
Extrude / 押し出し
柱と穴。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
6.2mm
Extrude / 押し出し
裏返します。
ナットを埋めるところ。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
Cut (自動的にCutになります)
3.2mm
Save / 保存
名前を下記として保存します。
NUCLEO_FG_BMI088_Case_Upper
まとめ
Sketchを完了させてから、あとはExtrudeだけを行う手順の方が楽かもしれません。
参考
ねじ 規格
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