Fusion 360 31 (NUCLEO-FG + 72×47 Case Lower)

NUCLEO-F + 72×47のユニバーサル基板を入れる箱を作ります。下側を作ります。箱は重要です。
NUCLEO-Gも入ります。

Fusion 360

Fusion 360を起動すると次の画面となります。

Fusion 360 just boot

基本的な使い方については、下記を参照ください。
Fusion 360 1

Sketch / 素描 + Dimension / 寸法

図面をほぼ全て描きます。

[Create Sketch] : キーボードショートカット ‘r’

[Create] >> [Rectangle]
縦 : 10
横 : 10

001

USBケーブルを通すところを作ります。

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 21
横 : 3.6

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 29
横 : 3.6

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 11
横 : 3.6

002

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 10
横 : 10

003

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
80.6mm
0deg

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 3.6
横 : 52.6

004

上側も同様にします。

005

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 12
横 : 3.6

上側も同様にします。

006

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 10
横 : 10

007

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 61
横 : 3.6

008

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 10
横 : 10

009

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
40.3mm
0deg

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
2mm
90deg

補助。ここを5.7mmや5.8mmとして、目の細かい紙やすりで少しずつ削っていくと「茶筒のようにすっと収まる」を実現できると思います。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
5.6mm
90deg

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
3.6mm
90deg

010

[Create] >> [Spline] >> [Fit Point Spline]

光る緑の球を動かすことで線を調整しますが、ここでは何もしません。

同様の操作を2回繰り返します。

011

下側も同様にします。

012
013

NUCLEOを乗せるところをつくります。

下側。

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
24.5mm
0deg

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
7.6mm
90deg

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 13
横 : 4.5

014

上側も同様にします。

015

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
77.6mm
0deg

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
27mm
90deg

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 15
横 : 5

016

基板を固定するための穴をあけます。

まずは、位置決めです。
下記の様に余裕を設けます。もしかしたら、僅かに大きさの異なる基板も入れることができかもしれません。
1 + 47 + 1
1 + 72 + 1

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4mm (1 + 3)
0deg

[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4mm (1 + 3)
90deg

[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
41mm (47 – 3 – 3)
0deg

[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
66mm (72 – 3 – 3)
90deg

[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
66mm (72 – 3 – 3)
90deg

017

[Create] >> [Circle] >> [Center Diameter Circle] : キーボードショートカット ‘c’
3.4

4つ穴をあけます。

018

不要な線を消したり点線にしたりします。

019

柱の穴をあけます。

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
5mm
0deg

補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
5mm
90deg

同様の操作を4回繰り返します。

020

[Create] >> [Circle] >> [Center Diameter Circle] : キーボードショートカット ‘c’
3.4

同様の操作を4回繰り返します。

021

Save / 保存

名前を下記として保存します。

NUCLEO_FG_72x47_Case_Lower_Sketch

Save as/ 名前を付けて保存

上記を上書きしてしまわないように名前を下記として保存します。

NUCLEO_FG_72x47_Case_Lower

Extrude / 押し出し

柱と側板をつくります。

[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
28mm

022
023

Extrude / 押し出し

先ほど描いたSketchを見えるようにします。

USB micro Bケーブルの為の穴。

[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
11mm

024
025

Extrude / 押し出し

NUCLEOを乗せるところ。

[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
14mm

026
027

Extrude / 押し出し

底板の厚さ。

[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
Join
4mm

028
029

Sketch / 素描 + Dimension / 寸法

ねじのあたまを収める部分をつくります。

[Create Sketch] : キーボードショートカット ‘c’
裏を選択します。

030

すべてすでにあけた穴の中心を使うことができます。
M3のねじのあたまを収める部分は、\(\phi 6\)で深さ2.2mmとします。

[Create] >> [Circle] >> [Center Diameter Circle] : キーボードショートカット ‘c’
6

031

Extrude / 押し出し

[Finish Sketch]

[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
Cut (自動的にCutになります)
2.2mm

032
033

Sketch / 素描 + Dimension / 寸法

PEスポンジを受け止める部分をつくります。

[Create Sketch] : キーボードショートカット ‘l’
xy平面を選択します。

034

補助。原点から。
[Create] >> [Line]
10mm
90deg

[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 61
横 : 6.4

035

Extrude / 押し出し

[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
4mm

036
037
038

Save / 保存

上書きします。

参考

ねじ 規格
ナベ小ねじ

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とても刺激になります。

Fusion 360 Masters

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