CSSについて説明します。
display: rubyについて説明します。
display: ruby
イギリスでは、本の文字の大きさを下記で表すそうです。
4.5 point = diamond
5.5 point = ruby
display: ruby;を使ってrubyではないタグでrubyレイアウトさせるより、rubyタグを使いましょうということになっています。その通りだと思います。
ruby
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
夏目漱石 草枕
通す、に振る必要は無いと思いますが、山路、は振ってくれていないと複数の読み方のどれかわからなくなってしまいます。
CSS
span
{
display: inline;
display: ruby;
}
span
{
display: inline ruby;
}
span
{
display: ruby;
}
上記はすべて同じ設定となります。
ですが、w3cで、spanセレクターなどにdisplay: ruby指定して使うより、rubyタグを使ってください、と書いてあります。