NUCLEO-F + 72×47のユニバーサル基板を入れる箱を作ります。上側を作ります。箱は重要です。
NUCLEO-Gも入ります。
Fusion 360
Fusion 360を起動すると次の画面となります。
基本的な使い方については、下記を参照ください。
Fusion 360 1
Sketch / 素描 + Dimension / 寸法
[Create Sketch] : キーボードショートカット ‘r’
[Create] >> [Rectangle]
縦 : 87.4 (81 + 3 + 3 + 0.4
横 : 159.6 (3 + 10 + 80.6 + 52.6 + 10 + 3 + 0.4)
(0.4は、箱の下側と箱の上側の箱の隙間を0.2とするための値です。かなりぎりぎりです。)
側板の厚さは3mmとします。
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 87.4
横 : 3
同様の操作を2回繰り返します。
補助。原点から。
[Create] >> [Line]
8.2mm
0deg
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
8.2mm
90deg
補助。
[Create] >> [Line]
143.2mm
0deg
補助。
[Create] >> [Line]
71mm
90deg
補助。
[Create] >> [Line]
71mm
90deg
柱の部分を描きます。
準備しておいたキーボードショートカットで呼び出します。
キーボードショートカット ‘s’
[Create] >> [Rectangle] >> [Center Rectangle]
縦 : 10.4
横 : 10.4
同様の操作を4回繰り返します。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
52.6mm
0deg
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
3mm
90deg
上側も同様にします。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
40.1mm
0deg
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
2mm
90deg
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
3mm
90deg
[Create] >> [Spline] >> [Fit Point Spline]
光る緑の球を動かすことで線を調整しますが、ここでは何もしません。
同様の操作を2回繰り返します。
上側も同様にします。
USB micro Bケーブルを通す穴のためのSketchをしておきます。
箱の下側とは穴の位置が逆になります。
補助。原点から。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
24.2mm
90deg
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 29
横 : 3
少し全体を見えるように。
NUCLEOの板をはさむための突起をつくります。
箱の下側とは突起の位置が逆になりますが、対称としているので大丈夫です。
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
37.7mm (3 + 10 + 24.5 + 0.2)
0deg
補助。下側とぶつからないように少し余裕をみてあいだをあけます。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
9mm (3 + 3.6 + 2 + 0.4)
90deg
(図は間違えているので最後に直します。)
余裕をみた分だけ短くします。チップとぶつけたくないためです。
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 14.6
横 : 4.5
補助。原点から。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
90.8mm (3 + 10 + 77.6 + 0.2)
0deg
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
30.2mm (3 + 27 + 0.2)
90deg
(図は間違えているので最後に直します。)
[Create] >> [Rectangle] : キーボードショートカット ‘r’
縦 : 15
横 : 5
ねじ、ボルトを通す穴を描きます。
[Create] >> [Circle] >> [Center Diameter Circle] : キーボードショートカット ‘c’
3.4
同様の操作を4回繰り返します。
ナットを埋め込むところを描きます。
準備しておいたキーボードショートカットで呼び出します。
キーボードショートカット ‘s’
左右の辺を垂直に近くしておきます。
[Create] >> [Polygon] >> [Inscribed Polygon]
半径 : 3.4mm
辺の数 : 6
準備しておいたキーボードショートカットで呼び出します。
キーボードショートカット ‘s’
拘束で垂直にします。
[Constraints] >> [Horizontal/Vertical]
同様の操作を4回繰り返します。
少し全体を見えるように。
Extrude / 押し出し
高さ。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
24.2mm
(18 + 6.2)
Construct / 構築
平面を作ります。
[Construct] >> [Offset Plane]
xz平面を選択します。
24.2mm
Sketch / 素描 + Dimension / 寸法
Sketchを開始します。
xy平面を選択します。
Bodyを見えなくします。
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4.1mm
0deg
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4mm
0deg
4mmの線と点を横方向に複製します。
[Create] >> [Pattern] >> [Rectangular Pattern]
Distance Type : Spacing
Distance : 4mm
Quantity : 18
縦方向に複製します。
[Create] >> [Pattern] >> [Rectangular Pattern]
Distance : 1mm
Quantity : 3
[Finish Sketch]をクリックします。
Sketch / 素描 + Dimension / 寸法
Sketchを開始します。
24.2mm上空にあるxy平面を選択します。
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
13.4mm
0deg
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
80.2mm
0deg
(3mmを描いていますが不要です。)
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4.1mm
0deg
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4mm
0deg
4mmの線と点を横方向に複製します。
[Create] >> [Pattern] >> [Rectangular Pattern]
Distance Type : Spacing
Distance : 4mm
Quantity : 18
縦方向に複製します。
[Create] >> [Pattern] >> [Rectangular Pattern]
Distance : 1mm
Quantity : 3
[Finish Sketch]をクリックします。
3D Sketchにチェックを入れます。
点と点をつないで面をつくります。
[Finish Sketch]をクリックします。
Surface Tabに切り替えて、Patchで面をつくります。
[Create] >> [Patch]
面で切り取ります。
[Create] >> [Boundary Fill]
Select Toolsで、Patchで作った面とBodyを選択します。
Select Cellsで、Bodyのみ選択します。
OKをクリックします。
Extrude / 押し出し
USB micro Bケーブルの為の穴をつくります。高さはこれで限界の狭さです。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
13.2mm
Sketch / 素描 + Dimension / 寸法
Sketchを開始します。
xy平面を選択します。
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4.1mm
0deg
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4mm
0deg
4mmの線と点を横方向に複製します。
[Create] >> [Pattern] >> [Rectangular Pattern]
Distance Type : Spacing
Distance : 4mm
Quantity : 18
縦方向に複製します。
[Create] >> [Pattern] >> [Rectangular Pattern]
Distance : 1mm
Quantity : 3
[Finish Sketch]をクリックします。
Sketch / 素描 + Dimension / 寸法
Sketchを開始します。
24.2mm上空にあるxy平面を選択します。
Bodyを見えるようにします。
補助。原点から。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
87.4mm
90deg
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
13.4mm
0deg
補助。
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4.1mm
0deg
[Create] >> [Line] : キーボードショートカット ‘l’
4mm
0deg
4mmの線と点を横方向に複製します。
[Create] >> [Pattern] >> [Rectangular Pattern]
Distance Type : Spacing
Distance : 4mm
Quantity : 18
縦方向に複製します。
[Create] >> [Pattern] >> [Rectangular Pattern]
Distance : 1mm
Quantity : 3
点と点をつないで面をつくります。
作った面を選択します。
[Create] >> [Patch]
[Create] >> [Boundary Fill]
Select Toolsで、Patchで作った面とBodyを選択します。
Select Cellsで、Bodyのみ選択します。
OKをクリックします。
Extrude / 押し出し
NUCLEOを挟んで固定するところ。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
18.1mm
(2.1mmのすきまを作ります。)
Extrude / 押し出し
底板。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
Join (自動的にJoinになります)
3mm
Extrude / 押し出し
柱と穴。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
6.2mm
Extrude / 押し出し
裏返します。
ナットを埋めるところ。
[Create] >> [Extrude] : キーボードショートカット ‘e’
Cut (自動的にCutになります)
3.2mm
完成まで、あと少しです !!
設計を修正する
9mm
9mm
30.2mm
修正した寸法。
Save / 保存
名前を下記として保存します。
NUCLEO_FG_72x47_Case_Upper
まとめ
機能についてかなり網羅的に説明できたと思います。
参考
ねじ 規格
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