自動車保険

自動車保険(任意保険)を契約するときに調べたことをまとめておきます。(2019.05.11)
10万円弱を用意できている場合は、1年分を一括で払う方がお得です。

下記の3つを比較しながら、整理していきます。

  • 損保ジャパン日本興亜 THE クルマの保険
  • おとなの自動車保険
  • チューリッヒ保険

「損保ジャパン日本興亜 THE クルマの保険」は、インターネットで契約はできません。
インターネット割引が無いので10000円割引や12000円割引が受けられませんが、直接相談できること、3年契約できること、団体割引が使える人はお得な値段になること、など条件の合う人にはとても良いと思います。

「おとなの自動車保険」は、インターネットで契約できます。
電話で契約すると、インターネット割引が適用されません。

「チューリッヒ保険」は、インターネットで契約できます。
電話で契約すると、インターネット割引が適用されません。

基本的な補償

インターネットで契約できる保険の多くは、初期設定は下記のようになっていました。
専門家の人が、人身障害保険は、5000万円以上に設定した方が良いと言っていました。
各社、少しずつ考え方が違うようですが、軸になるのは下記の5つと思います。

対人賠償保険 人に車でぶつかった。最悪の場合は死亡した。その人にお金を支払う。 無制限
対物賠償保険 財産に車でぶつかった。所有者にお金を支払う。 無制限
人身傷害保険 自分や一緒に乗っている人が怪我をした。最悪の場合は死亡した。そのためのお金。 3000万円 or 5000万円
車両保険 事故で自分の車が破損した。車を修理するためのお金。 なし or 限定 or 全部入り
無保険車傷害保険 事故のとき、相手が自動車保険に入っていなくて、自分や一緒に乗っている人が怪我をした。最悪の場合は死亡した。そのためのお金。 無制限 or 2億円

車両保険は、付ける人(50%-70%)と付けない人(30%-50%)がいるそうです。それぞれの保険で示している割合が異なっていました。
車両保険は、多くのインターネットで契約できる保険では、下記のように分かれていました。

車両保険 全部入り。保険料が高額になる。
車両保険 単独事故と当て逃げのときは、保険が適用されない。事故、火災、盗難、の場合は適用される。全部入りよりかなり安いが、車両保険なしよりは結構高くなる。

車両保険は、さらに免責金額(=車を修理するときの自己負担額)がそれぞれの保険により、0万円、5万円、7万円、だったりしています。1年で2回以上事故で車を修理する場合、10万円は自己負担というのが相場のようです。

THE クルマの保険
損保ジャパン日本興亜では、4つの基本補償となっています。

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おとなの自動車保険
おとなの自動車保険では、基本補償は4つになっていますが、損保ジャパン日本興亜と種類が違います。

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チューリッヒの自動車保険
チューリッヒでは、見積もりを取ると、3つの基本補償の中に上の5つが全部入っていました。

一時金の金額や、事故のときの代車の費用を保険で負担する(金額も選択する)、なども設定できるので、専門家に相談できると理解しやすいと思います。
ロードサービス、ロードアシスタンス、(=落輪した、燃料が無くなった、事故で車が壊れた、など自動車の運転を継続できないときに電話すると助けてくれる)は、損保ジャパン日本興亜、チューリッヒは、必ず設定されます。おとなの自動車保険は、外すことができます。他のロードサービスの契約がある人は外すことで保険料を安くできます。

さらにえらべるその他の補償

インターネットで契約できる保険の多くは、初期設定は下記のようになっていました。
専門家の人が、弁護士特約は、付けた方が良いと言っていました。

弁護士特約 事故のとき、相手がぶつけてきた状況なのに相手が非を認めない場合などに、弁護士に対応してもらう。 なし
他車運転特約 保険の契約に登録している車以外で事故のときに、加入している保険を適用する。 あり
他、色々 自動車と関係ない特約が色々あります。 あり or なし or 他

等級

1年目は、6等級になります。
事故を起こさない、保険を使わない、ほど等級が上がり、保険料が安くなります。
事故を起こした、保険を使った、ほど等級が下がり、保険料が高くなります。

自動車保険の「等級」について
よくあるご質問

まとめ

各社の保険の設定を初期設定から変更していき、ほぼ同じになるように設定していくと、例えばおとなの自動車保険とチューリッヒでどちらかが非常にお得ということにはならず、価格の差は小さい印象です。
インターネット割引の金額は大きいと思いますが、話しの合う専門家に出会うことができた場合は、他の保険のこともあるので、専門家と定期的に会って決める方が良いかもしれません。

チューリッヒは、運転者の限定の設定で「自分と配偶者」が最も範囲が狭い設定になります。車両保険を限定カバーにしたとき、免責ゼロ特約は設定できず「1回目が7万円」に設定されます。
おとなの自動車保険は、運転者の限定の設定で「自分」が最も範囲が狭い設定になります。車両保険で限定カバーと同様に設定したとき、免責は「1回目が0万円」に設定されます。

結局、自分に合う保険、というよくある話しになると思います。





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