一号機を強化することは一旦止めて、二号機を作ります。
設計する
下記を参照ください。
Fusion 360 35 (Wheel)
Fusion 360 38 (Wheel Hub F)
Fusion 360 39 (Aluminium Board A)
Fusion 360 40 (L Angle A)
Fusion 360 41 (Aluminium Box Assemble A)
Fusion 360 42 (Aluminium Board B)
Fusion 360 43 (Aluminium Board C)
Fusion 360 44 (Aluminium Box Assemble B)
ドライバーを準備する
今回は1番が大活躍します。
ビットホルダーも。
ドライバーもビットホルダーも普通に使えます。普通に使えることが大事です。ねじ穴に対する精度は流石です。
ローリングタップを準備する
これは、後日使います。
モーターマウントを準備する
図面、大事。
モーターマウントにモーターを取り付ける
超低頭ねじM3x5を使って、モーターマウントにモーターを付けます。
ネジロック剤も使います。モーターは2つ使います。
モーターは、FIT0186を使っています。
付属のQIコネクターは取ってしまって、SMコネクターに変えています。電源とロータリーエンコーダーに分けています。
ホイールハブにシャフトを取り付ける
ホームセンターの\(\phi6\)のステンレス棒から作ったシャフトとベアリング(NTN)とセットカラーを取り付けます。
SmartDriveDuo-10に色々と接続する
基板の下側に六角スペーサーのMB3-5を使います。秋月で買うと安いです。
自分は厚みのあるナットの方が好きなので、基板の上側にFB3-3を使います。秋月で買うと安いです。本来の用途はスペーサーの気がしますが。
3Dプリンターで作っておいた箱に入れます。
MB3-5が入る部分などが当たってしまう場合は、丁寧にやすりをかけておくと良いです。なので、細い丸棒のやすりがあると良いです。
XT60とR1.25-3のケーブルを作成しておきます。
XT60とTC1.25-11Sのケーブルを作成しておきます。
SMコネクターとTC1.25-11Sのケーブルを作成しておきます。
RC受信機に挿す方のQIコネクターは、やすりで角を落としておきます。
モーターマウントを底板に取り付ける
ホイールハブの方の取り付けに使うボルトやナットは下記です。
M3x15 ボルト
M3 スプリングワッシャー
M3 フランジナット
モーターの方の取り付けに使うボルトやナットは下記です。
M3x8 ボルト
M3 スプリングワッシャー
M3 フランジナット
左右の側板
前後の側板
カラーアングルを取り付ける
M6x10 フランジボルト
M6 フランジナット セレートなし
軽く手締めします。
レンチとスパナで軽く締めます。
左右の側板を取り付ける
M6x10 フランジボルト
M6 フランジナット セレートなし
ホイールを取り付ける
一番難しいというか、一番組み立てが面倒なのがホイールです。とっても組み立てが簡単になるように設計変更しないと。
モーターシャフトにセットカラーを付けます。
手ではなかなか入らないのでプラスチックハンマーや木槌で叩いて入れます。
ホイールの取り付けは下記を使います。
M4x25 フランジボルト
M4 ナット
ナットはラジオペンチなどを使い穴位置に合わせる必要があります。
フランジナットだとシャフトにあたってしまうので使用できません。
前後の側板を取り付ける
M6x10 フランジボルト
M6 フランジナット セレートなし
モータードライバーを取り付ける
M3x8 超低頭ねじ
M3 スプリングワッシャー
ひとまず完成です。
購入履歴
- 光 アルミ2×300×400mm HA2034
- FIT0186
- SmartDriveDuo-10
- セットカラー SC0610CP2
- ファインケミカルジャパン ファインオイルVスプレー 420ml FC-182-S
- BOSCH(ボッシュ) アルミ・非鉄金属用ジグソーブレード5本組 T-127D
- スイッチ WH5201
なんで、これが無いの ?
ということが多々あります。半導体不足、ナイロン不足の影響を実感します。(2021.10.05)
金属加工について
アルミニウム板を切る
今回は、ジグソーでアルミニウム板を切りました。JV0600Kを使いました。
結構な大きい音がします。アパート、マンションでやっていい音ではありません。
アルミニウム用ブレードとオイルを使って作業しています。
金属加工をやっていいレンタル部屋はなかなか見つからないので、場所探しが一番大変かもしれません。木工をやっていいレンタル部屋は割と簡単に見つかるのですが。
小さな丸のこで、遅くしてやれば、アパート、マンションでやっていい音でおさまるかもしれません。掃除が大変なので、あまり家でやりたい作業ではありませんが。
金属加工をやっていいレンタル部屋は、地方より東京の方が見つかるようです。
穴をあける
ボール盤を使いました。
自分の場合は、金属加工をやっていい場所を無料で使わせて貰えました。信用できそうな人に交渉しました。
保護めがねだけは忘れずに。面倒と思わずに、付けなければ作業してはいけないと決めましょう。
油も使いたいので、拭き取るためにウエスとパーツクリーナーなども用意しておきましょう。
当て木とクランプも必須です。
アルミニウム板2mmは、\(\phi6\)くらいまでは余裕と思います。最高速で回して大丈夫です。
今回、\(\phi13\)の穴をあけています。最高速だとビビりまくって加工できませんでした。2段階遅くして、油さしまくりで加工できました。
面倒でも、6、9、12、13、というように慎重に作業した方が良いです。
ドリルの交換のときには革手袋を付けましょう。
回転系の電動工具を使うときは、軍手は絶対に禁止です。
鉄を切る
Lアングルを丸のこで切ります。鉄なので、アルミニウムより加工の難易度は上がります。
設備がきちんとしていると、簡単に切れます。Lアングルの向きを間違えるとキックバックがおきます。慎重に作業しましょう。
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